So-net無料ブログ作成
検索選択

魯迅 狂人日記 [フリューレン村だより]

                                                                     by ぼくあずさ

昼の食卓に並んだ伊予柑は期待外れ、盛期を過ぎているに違いない。早稲田の機械科に
入学した時に最初に知り合った宇和島東卒のTさんの大きな製材工場を持つ実家から
届いた伊予柑の衝撃的美味との比較にならない。

横浜市図書館から借りてきて貰った岩波文庫本、活字が小さいが読み始めて衝撃を
受けた。元々文学に興味がなく、小説は仏露の古典的名文を読めば、これに勝るもの
なしと決めつけていた高校時代からの信念がガラガラと音を立て崩れ落ちた。・・・


1972年秋、日中国交回復直前のころ、上海で開かれた日中技術交流団の一番若い
団員として参加したが、虹口にある旧日本租界にある内山書店に案内された。

毛沢東時代は批林批孔運動が盛んでした。No.2の林彪を追落すのが目的でした。
その後、中國は世界各国に孔子学院を建設して中国シンパ作りに乗り出した。

魯迅は儒教が清国人を毒していることに気づき、啓蒙の小説を書き始めました。
習近平を初めとする共産党員全員に彼の書を読ませたいと切望します。
中国人同様、儒教の影響を強く受けている韓国の政治家たちも座右の書にして国民
の再教育すべきです。

5時前に日課の室内6000歩の合間に「狂人日記」を読み終えた。今から百年前の
清朝末期の混乱の時代の人々と今に生きる中国人の精神構造は変わることなし。
1972年の初夏、文革中の北京天壇で纏足でよちよち歩きの老女を目撃したが、
流石に辮髪姿はいませんでした。

明日は阿Q 正伝を読みます。

 


nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0